こんにちは、公ペンです!
今回は記事名のとおり「公務員試験予備校」の選び方について解説していきます。
正確な情報をお伝えするために、この記事では公務員予備校比較にありがちな、アフィリエイト報酬が高い予備校ほど上部に置くと言うことがないよう各予備校の一覧は知名度順に並べています。
逆に他サイトの公務員予備校を比較する記事で、明らかに知名度と著しく紹介順が違う場合には、少し怪しいかもしれません。
後悔しない公務員予備校選びの手順
- まずは公務員予備校の資料請求を行い概要を知る。
- 通学受講か?通信受講か?を決める。
- 予備校資料を見比べ、予備校を決める。(ネット情報はこの記事を含めあくまで参考程度に)
①まずは公務員予備校の資料請求を行い概要を知る。
まずは公務員予備校について知らなければ何も始まりません。目星の予備校いくつかに資料請求を行いましょう。ちなみに公ペンは新卒時、大手3社(大原、TAC、LEC)から資料請求を行いました。
思い立ったらすぐ行動!本気で公務員になりたいなら、すぐに資料請求!
今日の機会を逃すと、ずるずる後回し。
後回し癖がつくと、本気の受験生とドンドン差が( ;∀;)
資料請求リスト
なぜ資料請求を行うのか?
この記事も含め、インターネット上には様々な予備校の解説記事がありますが、あくまで参考記事にすぎません。実際に各予備校の資料を見ることで後悔しない予備校選択を行うことができると言えます。全ての予備校から資料請求する必要はないとは思いますが、予備校によっては科目の勉強時期も若干違うので、自分に合ったカリキュラムを組む予備校を選択しても良いですね。少なくとも3社は資料請求した方が良いと個人的には思います。
資料請求は無料!予備校によっては有益な情報が!
- 講義カリキュラムの把握(勉強スケジュールの目安が分かる!)
- 合格体験記でモチベーションアップ!
- 公務員試験ガイドブックがもらえる予備校も!
(独学選択者にとっても)講義カリキュラムの把握はかなり有益です。というのも公務員試験の専門家である予備校が考える、効率的な勉強時期・勉強配分がわかるためです。また予備校によっても若干違いますので、自分に合った講義進度の予備校を判断基準にしてもよいかもしれません。
また公務員試験ガイドブックを資料請求でくれる予備校もあります。特にクレアールは転職者(社会人)向けのガイドブックも配布しています。社会人の方は、資料請求してもいいかもしれません。
➁通学受講か?通信受講か?を決める。
通学タイプの公務員予備校を検討する場合
通学タイプの公務員予備校
少なくとも大手予備校である大原、TAC、LECの資料請求は行うことをおすすめします。
私も新卒時、この3社とEYEの資料請求を行いました。
ちなみにほかの予備校は当時知りませんでした笑
通信タイプの公務員予備校(講座)を検討する場合
通信タイプの公務員予備校(公務員講座)
クレアールは公務員試験ガイドブック(新卒用、社会人用どちらか)が紙媒体でもらえるよ。独学を選ぶ場合であっても、公務員試験の概要が知れるためかなり参考に!
➁受講形態を決める。
通学予備校のメリット・デメリット
通学予備校のメリット
- 予備校や講師との距離感が近い
- 質問(問題解説)や相談(学習管理等)がしやすい。
- スケジューリング(学習管理)がしやすい。
- 最新情報を仕入れやすい(試験情報・法改正・時事等)
- 受験仲間・友達ができる
通学タイプの予備校のメリットは対面ということもあり、予備校及び講師との距離感が近い点です。分からない問題があれば、講義終了後や空き時間等に直接、公私に質問を行うことができます。また問題開設のみならず、公務員試験合格までの勉強の進め方や志望動機の相談等も乗ってくれたりもします※。(※基本的には対応してくれますが、一応予備校に要確認)また法改正や試験情報等の最新情報が仕入れやすいです。講義等を通じて、講師がタイムリーな情報を教えてくれます。
また教室で講義受講ということもあり、同じ公務員を目指す受験仲間・友達と知り合うこともできます。競い合う仲間がいることでモチベーションの維持や現状確認にもつながったりするかもしれません。
通学予備校のデメリット
やはりデメリットは費用面です。通信予備校(講座)と比べて、費用が高い傾向があります。また教室講義だと、学校のように時間割が決まっているので、公務員予備校の時間割を軸とした生活をしないと、最大限に予備校の効果を享受することができません。そういった面では通信予備校(講座)と比べると柔軟な受講は難しいのかもしれません。そして校舎が近くにないと通えない、若しくは通いづらいという点もあります。
- 通信予備校(講座)と比べて費用が高い。
- 教室講義はリアルタイムのため、柔軟な受講が難しい。
- ※コースによっては教室受講・WEB受講共に行える場合もあります。(少し割高)
- 校舎が近くにないと通えない。
- ※コースによってはWEB受講が行える場合もあります。
通学予備校のデメリットはお金で解決できる?
通学タイプ(通学がメイン)の予備校でも、コースによってはWEB受講可能な予備校もあります。費用面はやはり通信予備校(講座)よりは高いですが…。
そのため、金銭面が余裕であれば、通学タイプ(通学がメイン)の予備校を選ぶと、双方のメリットを享受することができます。ちなみに公ペンは通学タイプでWEB講義も受けれる予備校に通っていました。費用はやはり高かったです( ;∀;)。
通信予備校(講座)のメリット・デメリット
通信予備校(講座)のメリット
- 柔軟な受講が可能
- 早送り等が可能
- 見直し可能(うたた寝しても巻き戻し!)
- 部分受講が可能(今日は1テーマのみ等)
- 通信予備校(講座)の場合、費用が抑えやすい※
通信予備校(講座)の最大のメリットは、柔軟な受講が可能なことです。自分の好きな時間、好きな場所で講義を受けることが可能です。また一定数いると思いますが、講義を対面で寝てしまう人には最適です。動画のため、うたた寝してしまっても巻き戻して見直しが可能(ちなみに私もそのうちの一人です)。またプレーヤーによっては、倍速等で時短もできる場合があります。また3時間の講義を集中力が続く時間で、細切れにして受講することもできます。そして何より通信予備校(講座)の場合、通学がメインの予備校と比べて値段が、比較的に安いです。後述しますが、自分を律することができるタイプの受験生であればコスパは良いです。※
※なお通学タイプ(通学がメイン)の予備校でも、自宅受講可能な予備校もあります。費用面は通学タイプ(通学がメイン)の予備校の方がやはり高いです。そのため、金銭面が余裕であれば、通学タイプ(通学がメイン)の予備校を選んだ方が、双方のメリットを享受することができます。
通信予備校(講座)のデメリット
- 勉強管理を自分で行わなければならない。
- 講師にすぐに分からない点を聞けない。
- 人によってはモチベーション維持が困難
- 受験仲間が作りにくい
通信予備校(講座)のデメリットの第一は良くも悪くもマイペース、自分を律する必要がある点です。柔軟に講義を受講できるがゆえに、日々の勉強管理を自分で行っていかなければなりません。また通信で学習した際に、分からない点があった場合、すぐに講師に聞くことができません。自分で解説を読み理解できるような理解力が必要かもしれません。
そして人によってはモチベーションの維持が困難かもしれません。やはり勉強管理を予備校ではなく自身で行わないといけなかったり、受験仲間が身近にいないと最終的には自信との戦いになります。自分で勉強に臨めるような姿勢を持つ受験生でないと通信予備校(講座)は向いていないかもしれません。なおSNSが発達して近年では、以前と比べると容易に受験仲間は見つけられるかもしれません。
(受験生間の情報共有(交換)チャット部屋はコチラからどうぞ)
各公務員予備校の特徴 【比較材料】
大原の特徴
実績豊富な講師陣
実績豊富な講師陣が最新の試験傾向等を研究・分析し効率的な講義・合格指導・学習カリキュラムを受講生に提供。
充実したサポート・フォロー制度
- 質問対応:職員室・メール・電話等での質問対応
- ⾳声フォロー:MP3で通学・通勤中にも学習ができる。
- 採点・添削:進度確認テストや
快適な学習環境
- プライバシーに配慮された質問・相談ブースがある。
- 講義の空き時間等に気軽に質問に行ける職員室がある。
- 女性に配慮された化粧室・清潔感のあるお手洗いがある。
- 受験仲間との休憩や情報共有を行えるラウンジがある。
TACの特徴
膨大な情報量
合格実績に伴う圧倒的な情報量からネットでは見つからない有益な情報が!特に面接再現シートの情報量は圧巻です。
担任講師制度
各校舎ごとに担任講師がいます。リアルタイムで受験生の不安や悩みの相談にのってくれる。学習ペースや志望先に迷った際の相談先に。なお担任講師以外の各科目の講師も質問を受け付けてくれます。
TACオリジナル教材「V問題集」
TAC受講生のみが持っているV問題集。問題集は過去問がベースとなっているため、直前期に焦ると言うことなく過去問に取り組める。お世辞なく、かなり優秀な教材です。V問題集以外の問題集はいりません。
東京アカデミーの特徴
豊富な受講生サポート
- 学習ガイダンス:試験概要や効率なが勉強方法等の解説が!
- 模試後の個別成績面談:個人個人に合わせた学習アドバイスが!
- 合格者座談会・合格者チューター制度
「面接試験なら東アカ」の自負!
マンツーマンで専門スタッフと話しながらの面接カードや出願書類の添削が行える。また豊富な面接練習(個別面接・集団面接・集団討論)が行える。
生講義に強いこだわり
東アカは「教壇に講師が立ち、椅子に座って講義を聞く」生講義が短期集中で学習効果をあげられる講義スタイルと考えています。また講師は受験生と適度な距離感で、公務員試験を熟知した効果的な講義及び質問対応を提供してくれます。
LECの特徴
担任講師制度
全国の本校に複数の担任講師が在籍していて、マンツーマンで進路相談や志望動機の添削をしてくれる。通信制でも利用が可能。
公務員指導35年のノウハウ
35年間の指導の中で熟練された公務員指導ノウハウが詰まった実践力が身につくカリキュラム(Webチェックテスト、数的処理プラクティス、法律プラクティス、経済原論プラクティス)
リアル面接シュミレーション
能力開発の専門家である「キャリアコンサルタント」があなたの自己分析を指導してくれる。また限りなく本番を想定したリアル面施シュミレーションは動画講評のため、客観的に自分を知ることができる。
EYE(都内のみ)の特徴
信頼の合格実績
合格者数ではなく合格率の高さが売り。
- 1次試験合格率は約90%
- 最終合格率 は約70%
担任や講師の面倒見が良い
対面の相談はもちろん電話・zoom・LINEでも相談を受け付けてくれる。また毎週、提出する「習慣学習実績表」で適切な学習管理がしやすくなる。
伊藤塾の特徴
法律科目が強い
法曹を目指す予備校として言わずと知れた伊藤塾。公務員試験においても、法律科目の指導力は折り紙付きです。
「受動的」学習と「能動的」学習
インプットがメインの「受動的」学習はWEB講義を活用し、柔軟な受講形態で効率的な学習を。考えることを中心とするゼミや演習は、教室やオンラインでのライブ受講で学習を。
ゼミで徹底的に「考える」「話す」「書く」訓練を
アウトプット重視のカリキュラム設計。必要十分量の演習で試験本番でのアウトプットを可能に。ゼミでのグループ討議では「話す力」や「集団でアピールする力」が身につき、万全な状態で面接に臨めます。
資格スクール大栄の特徴
キャリアナビゲーターによるモチベーションの維持
豊富な経験を持つナビゲーターや不安解消や進路相談のカウンセリングが受けられる。受験生のモチベーションの維持に自信あり。
SPI対策コースの用意
「公務員試験」と「民間企業採用試験」の併願者に主眼に置いたSPI対策コースがある。
アガルートの特徴(通信予備校)
充実したフォロー制度
定期カウンセリングや質問制度、添削制度や回数無制限の面接対策等により受験生の疑問や不安の解消をしてくれる。
様々な割引や内定特典が良心的※公式サイト要確認
- 友人照会割引
- 再受講割引
- 再受験割引
- 他校乗換割引
- 家族割引
- グループ割引
- 内定特典(全額返金やお祝い金)
クレアールの特徴(通信予備校)
無駄を省いた非常識学習法
「最低限の学習で合格を目指す」というのがクレアールの講座コンセプト。徹底的に無駄を省いた効率のよい講座内容となっています。
事務職以外の講座が
事務職以外の技術職や心理・福祉系の公務員試験にも対応しています。通信タイプの予備校ではかなり珍しいです。
資料請求でもらえるハンドブックがかなり有益
講座を受けるにしろ、受けないにしろ、資料請求すれば無料でもらえる「ガイドブック」はかなり有益です。ガイドブックは「公務員試験 入門ハンドブック」もしくは「公務員 転職ハンドブック(巣社会人受験生向け)」のいずれかがもらえます。
ユーキャンの特徴(通信予講座)
実績・わかりやすさ
諸学者の目線に立ちイラストや図に手工夫を凝らした教材に。
学習サポート
自分専用のスケジュール管理、弱点が克服できる添削指導、スマートフォンでも講義動画やミニテストが受けられるウェブ学習と、不安を安心に変えるサポートが満載。
STUDYingの特徴(通信予講座)
分かりやすい授業
ヘッドハントされた有名・実力派講師陣が各科目を担当。要点が押さえられた学習内容で効率的に学習ができます。
公務員試験に特化した論文・面接対策
公務員としての思考法の解説で、評価される論文構成・面接応対が分かるように。また第一志望先を想定したES・職務経歴書の添削とフィードバックが受けられる。
各公務員予備校の費用比較
大原の予備校費用例
- 公務員合格コース
- 355,400円+入学金6,000円
- 国家総合職(法律)合格コース
- 518,000円+入学金6,000円
- 警察官・消防官合格コース(高卒)
- 199,600円+入学金6,000円
- 警察官・消防官合格コース(大卒)
- 225,000円+入学金6,000円
TACの予備校費用例
- 地上・国一・市役所 総合本科生
- 352,000円+入会金10,000円
- 国家総合職 法律本科生
- 539,000円+入会金10,000円
- 国家総合職 経済本科生
- 440,000円+入会金10,000円
- 警察官・消防官 総合本科生
- 253,000円+入会金10,000円
LECの予備校費用例
- スペシャルコース(地方上級・国家一般)
- 349,000円
- 国家総合職(法律・教養区分)Standardコース
- 520,000円
- 国家総合職(経済・教養区分)Standardコース
- 443,000円
- 市役所教養コース
- 215,000円
- 経験者採用専願コース
- 215,000円
東京アカデミーの予備校費用例
- 全職種コース
- 387,000円(税込)(入会金10,000円、教材費57,100円別)
- 国家一般職・地方上級コース
- 373,000円(税込)(入会金10,000円、教材費52,100円別)
- 教養コース
- 245,000円(税込)(入会金10,000円、教材費26,600円別)
※全日制の10月生料金
EYE(都内のみ)の予備校費用例
- シンプルコース
- 252,800円(税込)〜
- プレミアムコース10
- 287,800円(税込)〜
伊藤塾の予備校費用例
- 国家一般・地方上級コース
- 312,000円
- 国家総合職(法律区分・教養区分)コース
- 598,000円
- 市役所教養型コース
- 170,800円
資格スクール大栄の予備校費用例
非公開のためガイダンスにて要確認
アガルートの予備校費用例
- 教養+専門型スタンダード対策カリキュラム
- 217,800円
- 教養型対策カリキュラム
- 118,800円
- 国家総合職(法律区分)カリキュラム
- 327,800円
- 定期カウンセリング(オプション)
- 110,000円
クレアールの予備校費用例
- 行政系公務員併願総合コース
- 285,000円
- 地方上級・市役所教養コース
- 195,000円
- 社会人経験者スタンダードコース
- 170,000円
- 心理系公務員スタンダードコース
- 330,000円
ユーキャンの講座費用例
■国家一般職・地方上級コース
89,000円(税込)
■教養試験対策コース
54,000円(税込)
■市役所コース
59,000円(税込)
■警察官・消防官コース
59,000円(税込)
STUDYingの講座費用例
- 地方上級・市役所 教養合格コース
- 55,000円
- 警察官・消防官合格コース
- 66,000円
- 法律系科目速習コース
- 33,000円
各公務員予備校の合格実績比較
大原の合格実績
- 2021年度
- 行政事務系公務員の最終合格者2,864名
- 警察官313名
- 消防官154名
TACの合格実績
- 2021年度最終合格先
- 国家公務員3,024名
- 地方公務員2,874名
東京アカデミーの合格実績
- 2020年度
- 3,362名が最終合格
- 2021年度以降
- 2,869名が最終合格
LECの合格実績
- 2021年度
- 10位以内で合格した受講生91名
- そのうち1位合格者13名
- 直近3年間の合格者3,677名
EYE(都内のみ)の合格実績
- 2021年度
- 公務員試験一次合格率90.1%(256/284名が合格)
- 公務員試験最終合格率69.7%(198/284名が合格)
- ※EYEで個別相談を3回以上受けて受験した人が対象
伊藤塾の合格実績
- 2021年度の国家総合職【法律区分】
- 一次試験合格率:40%
- 二次試験合格率:89%
資格スクール大栄の合格実績
- 2018年度
- 最終合格者:1,054名
- 2019年度
- 最終合格者:1002名
- 2021年度
- 最終合格者:1052名
アガルートの合格実績
具体的な合格者数の公表無し
クレアールの合格実績
具体的な合格者数の公表無し
ユーキャンの合格実績
具体的な合格者数の公表無し
STUDYingの合格実績
具体的な合格者数の公表無し
公務員予備校選び よくある質問
公務員予備校を選ぶときに参考にすべきポイントは?
受験生の特性によって、どの公務員予備校を選ぶとベスト化は変わってきますが、ある程度の判断材料はあります。公ペンが思う公務員予備校を選ぶ際に、注視した方がよいのではと思うポイントを重要度も載せて下記にまとめました。
- 【重要度★★★】合格体験記がふわっとしてないかを確認。
- 【重要度★☆☆】進度確認(確認テスト)があるか?
- 【重要度★★☆】担任講師等の相談役がいるか?
- 質問できるか
- 進路相談ができるか?
- 【重要度★★★】講義はWEB受講できるか?
- 【重要度★★☆】テキスト・問題集の質はどうか?
- 【重要度★★☆】論文試験対策はどうか?
- 添削はできるか?回数制限は?
- 【重要度★★☆】志望先別特化講座があるか?
- 例:特別区セミナー、裁判所セミナー、横浜市セミナー等
- 【重要度★★★】面接対策はどうか
- 情報量はどうか
- 模擬面接は受けれるか?回数制限は?
- 【重要度★☆☆】費用面はどうか?
高額な授業料を払ってまで公務員予備校に行く必要はあるか?独学では無理か?
結論から言うと公務員試験を受けるにあたって、必ず予備校に行った方がよいです。独学はお勧めしません。というのも効率が悪く、 遠回りすることになるからです。 極論を言えば予備校9か月 VS 12か月独学であれば予備校受験者の方が合格率は高いと思います。 なぜか?というと 予備校は、講師が 必要な情報を(頻出科目や試験情報) 提供してくれますが、 独学については、自ら情報を取捨選択して 公務員試験に臨まなければなりません。 また私が出会っている独学者の話にはなりますが、 独学受験生は断念率が高いです。 なので独学よりも 皆さんには、3カ月本気でバイトをして 30万円ほど稼いだ後、公務員予備校を軸に特別区 採用まで勉強に臨むことをお勧めします。(ちなみに親に払ってもらうよりも、 自分で稼いだお金のほうが、有難みが違うため 勉強により一層取り組めると個人的に思います。)
【番外】恣意的に公務員予備校を比較しているサイトに注意
この記事では、恣意的な公務員予備校の並び順にならないよう、公務員予備校一覧については知名度順に並べています。巷の公務員予備校比較サイトでは、紹介すると高額な紹介料がもらえるため恣意的な順やランキングを付けている傾向が強いです。下記にGoogle検索ボリューム順に公務員予備校を並べ替えていますので、参考にしていただければ幸いです。(「予備校名+公務員」で検索)
通学タイプの公務員予備校の知名度
- 大原公務員の検索結果 256万件
- TAC公務員の検索結果 193万件
- 東京アカデミー公務員の検索結果 170万件
- LEC公務員の検索結果 134万件
- EYE公務員の検索結果 99万件
- 伊藤塾公務員の検索結果 97万件
- 資格スクール大栄公務員の検索結果27万件
通信タイプの公務員予備校(講座)の知名度
- 通信予備校
- アガルート公務員の検索結果 87万件
- クレアール公務員の検索結果 82万件
- 通信講座
- ユーキャン公務員の検索結果 170万件
- STUDYING公務員の検索結果 20万件
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