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港区 区面接対策 面接対策と志望動機ヒント

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こんにちわ。公ペンです。

この記事では港区の区面接対策の第一歩となる理想の職員像による志望動機のヒント、港区の自治体研究で役立つ情報について暫定的にまとめています。参考程度にご活用ください。責任は負えませんので予めご承知おきください。

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港区 区面接対策

港区 志望動機(求める職員像)のヒント

理想の職員像:使える自己分析特性

港区長からのメッセージ

「今、社会は大きな転換期を迎えています。予測できない時代の中、区政においても、変化に柔軟に対応するスピード感と実行力が重要です。区民を守るために困難に立ち向かい、未来を切り拓きながら、一緒に新しい港区を創っていける人を求めています。」:柔軟性

区民とともに、港区の魅力を育む職員 (港区人材育成方針)

  1. 区民とともに、港区の魅力を育む職員:傾聴力・共感力
  2. 自ら考え、挑戦する職員:主体性・積極性・行動力
  3. 成長し続けるプロフェッショナルな職員:向上心・継続力・忍耐力
  4. チーム一丸となって、区民のために頑張る職員:協調性・共感力・傾聴力

港区は、未来を切り拓く人材「全国自治体をリードし、日本を牽引する気概を持つ人材」を育成します

区の人口は令和9年には30万人を突破し、今後さらに行政需要の増加と区民ニーズの多様化・複雑化が見込まれます。一方、日本全体では今後も長期的に人口減少が続き、特に生産年齢人口の減少は、社会全体で労働力の確保を競う状態にもつながる可能性があります。そして、それは区も例外ではなく、これまでのような人材確保が困難となる中、限られた人材でいかに港区の発展と区民福祉の向上を実現していくかが問われることになります。さらに、SDGsや Society5.0 など、日本全体が新たな社会構造へと変革していく中で、港区という地域の将来の姿も大きく変わっていくことは想像に難くありません。職員には、一人ひとりがこうした将来の姿を考え、これまで区が培ってきた「参画と協働」、安全・安心に向けた取組や危機管理意識をより一層推進するとともに、区民や企業が住み、活動し続けたい、観光で訪れた人がまた訪れたいと思う港区の魅力をさらに磨き続けることや、進化し続ける港区をより発展させていくための先見性ある政策の展開など、未来を見据えた対応が求められます。また、今日の港区の発展は、全国各地域に支えられてきました。日本全体が人口減少時代に突入した中、港区が今後も発展を続けていくためには、港区も地方の一つとして日本全体の発展に貢献していく必要があります。港区は、名実ともに日本の首都東京の中心的な存在でなくてはなりません。そして、その自治体の職員である私達一人ひとりは、「日本を代表する基礎自治体」であることを自覚した区政運営を行う気概を持たなければなりません。(引用元資料:港区人材育成方針【改定版】必読です

港区の区面接情報 想定質問63問等

港区の時事ニュース120 抜粋 
  1. ヤングケアラー支援強化 港区、専門職2人配置2023年1月
  2. 出産費用の自己負担ゼロに 港区が独自助成金の上限を81万円に増額2023年1月
  3. TikTok、ショートムービーを通じて港区の魅力・ブランドを国内外に発信2023年2月
  4. 「港区教育史」くらしと教育編を刊行します2023年2月
  5. 港区がAIによる「納税案内電話」を開始、USEN子会社の「AIコンシェルジュ for LGWAN」2023年4月
  6. 納税通知もAI電話が実現! 「電話×AI」の好相性がもたらす“恩恵と危険”2023年5月
  7. 子育て施設周辺道路 港区が「送迎ルート」設定 専用カラーで塗装、注意喚起へ2023年6月
  8. 親も保育園もメリット「おむつのサブスク」港区・練馬区・板橋区が導入 持参や管理の負担軽減2023年6月
  9. 港区と慈恵大学が包括的連携協力に関する基本協定を締結2023年6月
  10. 東京 港区と障害者スポーツ団体 バリアフリーまちづくりで協定 「日本障がい者サッカー連盟」2023年7月
区面接情報 例
  • 待合は3人で、待機中トイレ等事自由に行ける。2時間弱待つことも
  • 面接官は3名
  • 荷物は椅子の横に置くタイプ
  • 若干、圧迫面接気味の傾向あり

続きは➡港区の区面接情報 想定質問63問等

港区の面接カード

  1. 氏名
  2. 生年月日
  3. 学歴(学校名、学部学科名、在学期間)
  4. 自己PR
  5. 港区職員を志望する動機または理由
  6. 関心のある分野、興味のある仕事(できるだけ具体的に)
  7. 人事委員会であなたが希望した区(①○○区、②○○区、③○○区)
  8. 他の地方公共団体及び国などの採用試験の受験状況※ある場合のみ記入してください。
  9. 在学中及び卒業後の職歴(アルバイト等を含む)について
  10. 趣味
  11. 好きなスポーツ(□自分でやる□見るだけ)
  12. 親しい友人の人数
  13. 健康状態は
  14. 大きな病気にかかったことがある(□療養中□治癒)
  15. 大きな病気にかかったことがない
  16. 学生生活で学んだこと
  17. 学生時代(中学生以降)のクラブ・サークル活動について

港区の基礎統計

基礎統計については、感覚で覚えておく程度でよいかと思います。トップ5は強み、ワースト5位は弱みと考えてもよいでしょう。なおトップ3とワースト3はできる限り抑えたほうが良いと思います。

項目港区  23区中  
人口(R4)257183人17位
世帯数(R4)145951世帯17位
昼間人口(R2)972673人1位
昼夜間人口比3.7倍3位
年少人口35381人12位
年少人口比率13.8%1位
生産年齢人口177467人17位
生産年齢人口比率    69.0%7位
老年人口44335人19位
老年人口比率17.2%21位
ひとり親世帯率(R2)0.87%11位
外国人人口(R4)16929人13位
外国人比率(R4)6.6%5位
高齢化率(R4)17.2%21位
区面積20㎢12位
生産緑地面積         無         -  

港区の基本構想と施策の方向性

港区の基本構想

  1. 人間性を尊重します
    • 港区に住む人をはじめ、働く人、学ぶ人など誰もが人として尊ばれ、かつ平等に生活できるようつとめます。また、性や国籍の違いをこえて、基本的人権が守られる地域社会をつくります。
  2. 自立した地方自治をめざします
    • 地方主権の時代にふさわしい、自主自立した自治体としての責任を果たします。そのため、あらゆる区民との協働・共存をめざした新たなネットワーク社会を形成し、創造的な地方自治にとりくみます。
  3. 都心区としての責任を果たします
    • 高密度化された都心居住には、おのずと責任がともないます。個の利益から共同の利益へ、地域・企業・行政がそれぞれの役割と責任に応じ貢献できる仕組みづくりにつとめます。また、世界都心としての役割を担うとともに、港区を支える多くの地方とさまざまな問題を共有します。

港区の施策の方向性

  1.  かがやくまち (街づくり・環境)
    1. 都心の活力と安全・安心・快適な暮らしを支えるまちをつくる
    2. 環境にやさしい都心をみなで考えつくる
  2. にぎわうまち (コミュニティ・産業)
    1. 地域の課題を自ら解決できるコミュニティをつくる
    2. 港区からブランド性ある産業・文化を発信する
  3. Ⅲ はぐくむまち (福祉・保健・教育)
    1. 明日の港区を支える子どもたちを育む
    2. 生涯を通じた心ゆたかで健康な都心居住を支援する

令和2年度の上記評価も公表されいているので確認しておきましょう(令和2年度港区政策評価結果)。

港区の強み・地域特性

  • 産業振興関連
    1. 大企業をはじめとする多くの事業所が集積
    2. 外国籍をはじめとする多様な人材が集積
    3. ビジネス支援産業(法律・特許・コンサルティング等)が集積
    4. 高い交通利便性
    5. 港区に立地することによるイメージアップ
  • 港区は23区内で最も年少人口(0~14歳)の構成比が高い≒港区で子育てをしたい人が多い
  • 人口自然増数が23区内で1位
  • 国内外に開かれ多様性を受け入れる都市
    • 駐日大使館の半数以上である約 80 の大使館が立地。高い外国人比率を誇ります。外国系企業の本社数が多い港区は、国際交流のまちというイメージ形成が。また、区外住民アンケート及び外国人観光客街頭インタビューにおいて、国際性豊かな都市、国籍や障害、価値観など多様性を受け入れる都市と実感されています。
  • 文化芸術の彩りと歴史が息づく都市
    • 港区は、デザインやセンスの良いまちであると捉えられています。また、芸術イベントに参加、観覧するために来訪する都市というイメージも。区外住民アンケート及び外国人観光客街頭インタビューにおいても、まちのデザインやセンスがよい都市、美術館、博物館や神社仏閣などがある都市と実感されています。
  • アクセス性に富んだ便利な都市
    • 港区は、生活に便利・快適なまち、道路や交通の便がよいまち、IT・先端技術のまちというイメージが形成されています。区外住民アンケート及び外国人観光客街頭インタビューにおいても、交通の便が良い都市、あらゆることが便利で快適に過ごすことができる都市と実感されています。

参考資料:港区シティープロモーション戦略

港区の弱み・重点課題

  1. 広報みなとR3.4月特集号で掲げた重点課題
    1. 「新たな時代」に対応した区政運営への転換
    2. あらゆる危機から区民の命を守る「強靭な都市」の実現
    3. まちの発展と環境負荷の低減を両立する「持続可能な都市」の構築
    4. 多様な人がともに支え合いながら暮らす「地域共生社会」の実現
    5. 「人口増加」に伴い拡大する行政需要への的確な対応
    6. 地域の力を結集して課題を解決する「参画と協働」の推進
    7. 東京2020大会の成功と「レガシーの継承」
  2. 港区へのイメージ
    1. スポーツ観戦施設数やスポーツへの参加、観戦が楽しめるまち(イメージ)といったスポーツに関するイメージ系勢力が相対的に低い
    2. 歴史的な街というイメージやれ記事人物、著名人、職人などに縁のがあるイメージといった歴史関するイメージ形成力が相対的に低い
    3. 人の良さややさしさ、おもてなしが良いといったイメージが相対的に低い
    4. 安心・安全に係るイメージが相対的に低い。
  3. 安全で安心できる都市
    • 安全・安心は、観光客が旅行先を選択する上で考慮する都市要素であるものの、港区は、他都市との比較において、人口あたりの刑法犯認知件数が多く、区外住民アンケートにおいても、港区を訪問した実感として、治安のよさを挙げた方は少数となっています。港区の将来に対する期待として、治安や防災、減災の取組が多く挙げられていることからも、対外的に伝えきれていない安全・安心に取り組む港区の姿勢をアピールしそういった都市イメージを形成する必要があります。
  4. 自然環境の少なさと環境イメージ
    • 他都市との比較において、人口あたりの都市公園面積が小さく、環境にやさしいまち、自然が豊かというイメージが乏しいと分析されています。区外住民アンケートでも、将来、ごみがなくきれいな街になってほしいう期待がなされています。上記から対外的に伝えきれていない環境配慮、環境美化、緑化等に取り組む港区の姿勢をアピールしそういった都市イメージを形成する必要があります。
  5. 優しさ・おもてなしのイメージ
    • 人のよさや優しさ、おもてなしがよいというイメージが乏しく、区外住民アンケートにおいても、港区を訪問した実感として、おもてなしのよさを挙げた方は少数となっています。
  6. 地区別特性
    • 芝地区:日本のビジネスの中心地
      • 新橋や虎ノ門周辺はオフィス街は、平日は朝から夜まで、ビジネスマンで溢れかえる。そんな街も、かつて一部では漁業の行われた街でした。オフィス街から少し離れると、東京タワーや竹芝桟橋など、多くの人が集まる観光名所や、徳川家の菩提寺であり、国指定文化財の門を持つ増上寺のような由緒ある寺社も多く、様々な色を持つ地域です。
      • 愛宕神社
      • 旧新橋停車場
      • 愛宕トンネル
      • 竹芝桟橋
      • 旧芝離宮恩賜庭園
      • 芝公園
      • 増上寺
      • 三田通
      • 東京タワー
    • 麻布地区:流行地と住宅地の隣接する街
      • 高台地に旧官庁や住宅街、古川沿いに下町の街並みが垣間見える麻布地区。テレビ・雑誌では有名なレストランやスポットがよく紹介されますが、江戸時代には多くの武家屋敷があり、昔からの住宅地なのです。また、大名家の屋敷を明治政府が没収し、その跡地が各国の大使館として使われるようになった経緯もあり、港区の中でも大使館が多いのも特徴です。最近は商業施設や美術館などのイメージが強いですが、脇道に入ると住宅地が広がります。
      • 国立新美術館
      • 雁木坂
      • 麻布十番商店街
      • 古川
      • 有栖川宮記念公園
      • 善福寺
    • 赤坂地区:戦後から続く華やかな繁華街
      • 明治時代には迎賓館や料亭街、戦後には青山通りや地下鉄駅周辺等にビル、レストランや料亭も建ち並びました。各国大使館の駐在員や芸能人、ファッションモデルや文化人が多く出入りする華やかな繁華街として賑わい、青山にはブティックやヘアサロンが数多く建ち並、ファッションの街として名を馳せています。
      • 神宮外苑イチョウ並木
      • 三分坂
      • 乃木公園
      • 赤坂氷川神社
      • 青山通り
      • 青山霊園
    • 高輪地区:街角に緑と歴史を感じる街
      • 高輪地区は西と東で雰囲気が異なる街です。西に位置する白金エリアは住宅街が多く、歴史ある洋館、天然記念物・史跡に指定される旧白金御料地(国立科学博物館付属自然教育園)を筆頭に、緑を多く感じさせます。東の高輪エリアは、江戸の南玄関だった高輪大木戸跡や、忠臣蔵で知られる赤穂浪士の墓所である泉岳寺をはじめとした多くの寺、文化財など歴史的な財産が街の中に姿を残します。
      • プラチナ通り
      • 高輪消防署
      • 二本榎出張所
      • 泉岳寺
      • 高輪大木戸跡
      • 旧細川邸のシイの木
    • 芝浦港南地区:首都圏の海の玄関
      • 多くの運河が流れる芝浦・港南地区。現在も海からの積み荷をおろすクレーンや倉庫が建つ流通の一大基地です。現在、JR品川駅・田町駅がある場所は、江戸時代は海上で、明治時代以降に埋め立てられました。埋立地は大規模な開発地区となり、お台場もその一つ。最近では埋立地に超高層マンションも建ち並びます。また、芝浦・港南地区は様々な交通網がありモノレール、ゆりかもめ、やお台場と隅田川方面とを結ぶ水上バスも出ています。
      • 新芝運河
      • 埠頭公園
      • レインボーブリッジ
      • 浜路橋
      • 第三台場
      • お台場海浜公園

参考資料:港区シティープロモーション戦略港区ホームページ

港区の先進施策

民間事業者向け一時滞在施設運営マニュアル

民間事業者向け一時滞在施設運営マニュアルは、新橋駅周辺滞留者対策推進協議会が民間事業者の視点で検討し、平成25年3月4日に実施した実動訓練で得た課題の検証結果を踏まえ作成したもので、全国の事業者がこのマニュアルを活用できるようにと、公表を前提として作成されました。民間事業者が公表を前提としたマニュアルを作成したことは、全国で初の取組であり、帰宅困難者対策に取組む先進区ということができます。

クリエイティブ産業実態調査

港区には多くのクリエイティブ産業に関連した事業所・人材が集積しており、平成26年度の東京都の「クリエイティブ産業の実態と課題に関する調査」でも、上記産業が港区の「強み」であることが示されました。標記調査は、区内の当該産業関連事業所に、実施状況や課題、事業環境としての港区の特徴、必要な行政サービス等について調査を実施し、当該産業の課題等を明らかにすることで、区の産業振興施策、地域振興施策に結び付けていくことを目的に実施されています。

引用元:港区ホームページ

港区の時事ネタ

新聞社サイトへの直リンクのため、期限が切れる場合があります。その場合は、そのまま下記の記事見出しをGoogle検索すれば類似した記事に辿り着けます。

港区の周辺区情報

区面接に限ったことではなく、周辺の市町村区との違いは地方公務員の面接でよく聞かれます。実際に、周辺地域では地域特性が似ているケースも少なくないため、入庁後の仕事でも周辺の市町村区を参考に政策等を決めたりもします。

下記に周辺区の記事も載せておきますので、ご活用いただけると幸いです。

千代田区

中央区

新宿区

品川区

目黒区

渋谷区

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