こんにちわ。公ペンです。
この記事では新宿区の区面接対策の第一歩となる理想の職員像による志望動機のヒント、新宿区の自治体研究で役立つ情報について暫定的にまとめています。参考程度にご活用ください。責任は負えませんので予めご承知おきください。
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新宿区 区面接対策
新宿区 志望動機（求める職員像）のヒント
新宿区長メッセージ
新宿区長「新宿区の魅力は「多様性」。いろいろなタイプの職員を求めています。技術系、福祉系、事務系など、職種はさまざまですが、伝統に裏打ちされたノウハウと新たなチャレンジによって得られる達成感を共有できる仲間を待っています。とてもアットホームな職場です。」
➡自己分析特性としては主体性、柔軟性が使えそうですね。
新宿区人材育成基本方針（H26.3）
- 区民の立場で考え、区民と協働できる職員：傾聴力・共感力・行動力・主体性
- 新宿区の歴史・文化・地理を知るとともに、まちの現場・現実を理解し、区民の悩みや地域の問題について共感することができる職員です。：
- 区民が必要とする情報を分かりやすく発信し、共有することで、区民の区政参加の機会を創出することができる職員です。
- 地域の多様な主体と連携し、区民とともに課題解決のために取り組む職員です
- 変化に柔軟に対応し、自ら政策を立案できる職員：柔軟性・主体性
- 情報を適切に収集・分析することで地域の課題を発見し、問題提起をすることができる職員です。
- 社会や時代の流れや変化を認識し、先見性を持って、地域の実情に応じた政策を立案できる職員です。
- 常に政策の有効性について評価や検証を行い、柔軟に見直すことができる職員です。
- ：公務員としての基礎力を向上させ、職場や仕事を改善する職員：柔軟性・積極性・責任感
- 高い倫理観を持って、公正な職務の遂行に努めるとともに、新宿区職員として誇り高く、職務に誠実に向き合うことができる職員です。
- 区政全般における幅広い知識の習得や職務における専門性の向上をめざし、意欲的に自己研鑽に努めることができる職員です。
- 常に問題意識を持って、職場や仕事の改善に意欲的に取り組む職員です。
新宿区の区面接情報 想定質問60問等
新宿区の時事ニュース～関心ごとを聞かれたら？～
今年度の時事情報を追記しました。～R7.7 200超記事分
【時事ニュース抜粋】
- 東京 新宿区 備蓄用の携帯トイレや食料を全世帯に配布へ2024年10月
- 東京・新宿でバスでもタクシーでもない新交通手段「AIオンデマンドバス」 2024年11月
- サッカー選手に保険会社営業、閉じこもり高齢者。様々な人を引き寄せるケアマネが運営する新宿区のカフェ2024年12月
- 東京 新宿区 マンション建設 管理者の連絡先 報告義務化へ2025年1月
- 八潮 道路陥没 新宿区が影響受けている住民を公衆浴場無料に2025年2月
- タワマンなど“厳格化” 建設前に協議 東京・新宿区2025年3月
- クリアソン新宿、子ども食支援プロジェクト「夢パス カフェテリア」を新宿区でスタート！全国初の試みに注目2025年4月
- 東京 新宿区 看護の仕事に関心を持ってもらう催し2025年5月
- 新宿区と日本郵便、郵便ポスト活用など地域課題解決へ協定2025年6月
- 路上生活者の段ボールハウスを破壊、廃棄…新宿の現場に残された、あきらめの声と「やり方」への怒り2025年7月
区面接情報 例
- 志望動機を含めた１分間のPRが例年ある。
- 新宿にまつわるキーワードを使う際には、深堀されるので注意。
- ・ 例年、圧迫ブースと穏やかなブースがある。
【新宿区・区面接】
— 公ペン@地方上級特別区 公務員試験2023 (@publicpenguin23) July 18, 2023
新宿区の面接質問・時事情報・先進施策等(https://t.co/WeYNGshuZw)
※別添資料リンクも掲載
参考
・新宿区受験生チャット(https://t.co/cHrBxvad4k)
・新宿研究(https://t.co/QAYGevtQvF) https://t.co/xasowIBj1A pic.twitter.com/iqAqWFlZEZ
新宿区の面接カード
- 氏名
- 職種
- 受験番号
- 公務員（特別区職員）を志望する理由
- 今までに真剣に打ち込んだこと
- あなたの長所
- あなたの短所
- あなたの余暇の過ごし方
- あなたの希望する仕事、職場（具体的に希望する配属先などでも構いません）
- なぜ上記の仕事、職場を希望しますか
- 他の自治体や省庁、民間会社を受験していますか（有の場合はどこですか）
- 夜間学校進学希望がありますか（有の場合はどこですか）
新宿区の基礎統計
基礎統計については、感覚で覚えておく程度でよいかと思います。トップ５は強み、ワースト５位は弱みと考えてもよいでしょう。なおトップ３とワースト３はできる限り抑えたほうが良いと思います。
| 項目 | 新宿区 | 23区中 |
| 人口(R4) | 341222人 | 12位 |
| 世帯数(R4) | 216903世帯 | 11位 |
| 昼間人口(R2) | 793528人 | 4位 |
| 昼夜間人口比 | 2.3倍 | 5位 |
| 年少人口 | 30977人 | 14位 |
| 年少人口比率 | 9.1％ | 21位 |
| 生産年齢人口 | 242818人 | 11位 |
| 生産年齢人口比率 | 71.2％ | 2位 |
| 老年人口 | 67427人 | 13位 |
| 老年人口比率 | 19.8％ | 18位 |
| ひとり親世帯率(R2) | 0.84% | 13位 |
| 外国人人口(R4) | 33907人 | 2位 |
| 外国人比率(R4) | 9.9% | 1位 |
| 高齢化率(R4) | 19.8％ | 18位 |
| 区面積 | 18㎢ | 13位 |
| 生産緑地面積 | 無 | – |
新宿区の目標・基本計画
～「新宿力」で創造する、やすらぎとにぎわいのまちをめざして～
「新宿力」でめざすまちの姿とは
新宿区に住む人々はもとより、新宿区で働き、学び、活動する多くの人々による「自分たちのまちは、自分たちで担い、自分たちで創りあげたい」という「自治の力」を象徴的に表したものが「新宿力」です。それは、一つは自然や歴史、文化芸術、経済活動等を背景に、これまで新宿が蓄積し培ってきた豊かな地域の力です。もう一つは多様性、先端性を受容する、都市としての懐の深さを背景に、新宿に集まる多種多様な人の持つ無限に広がる未知のエネルギーです。新宿力は、この二つを包括的に表現しています。わたしたちは、「新宿力」を原動力として、これからも多様な人々との交流を深め、活発化することにより、「にぎわい」がみなぎる新宿を創造していきます。同時に、都市としての「やすらぎ」も大切と考えます。「やすらぎ」と「にぎわい」が共存し、調和したまち・新宿の未来を、次世代を担う子どもたちの将来を見据え、創造していきます。
まちづくりの基本目標
- 基本目標1 区民が自治の主役として、考え、行動していけるまち
- 基本目標2 だれもが人として尊重され、自分らしく成長していけるまち
- 基本目標3 安全で安心な、質の高いくらしを実感できるまち
- 基本目標4 持続可能な都市と環境を創造するまち
- 基本目標5 まちの記憶を活かした美しい新宿を創造するまち
- 基本目標6 多様なライフスタイルが交流し、「新宿らしさ」を創造していくまち
区政運営の基本姿勢
協働を最前面に押し出している姿勢がうかがえます。
- 基本姿勢1 区民起点の区政運営を行います
- 基本姿勢2 参画と協働を基本に、区民の知恵と力を活かす区政運営を行います
- 基本姿勢3 地域力を高める区政運営を行います
- 基本姿勢4 区民に成果が見える区政運営を行います
- 基本姿勢5 効率的・効果的な区政運営を行います
- 基本姿勢6 職員の力を活かす区政運営を行います
５つの基本政策
- 暮らしやすさ１番の新宿
- 新宿の高度防災都市化と安全安心の強化
- 賑わい都市・新宿の創造
- 健全な区財政の確立
- 好感度１番の区役所
参照元：新宿区ホームページ
新宿区の強み・地域特性
- 生産年齢人口(15～64)の割合が令和 3（2021）年 1 月 1 日時点で71.40％で23区内２位≒働き手が多い
- 外国人人口の割合が令和 3（2021）年 1 月 1 日時点で10.96％で23区内１位➡多文化共生
- 昼夜間人口比率(予測)が5位 約225％ ➡ 昼間に新宿区にいる人の数は夜の2倍強
新宿区 弱み・課題
- 年少人口(～14)の割合が令和 3（2021）年 1 月 1 日時点で９.04％で23区内２2位≒子育てがしにくい？
- 単身世帯が多い➡コミュニティの形成の難しさ
- マンション特有の課題
- コミュニティの形成の難しさ
- マンション防災対策
- 新宿区内のホームレス数は(長期的に)減少傾向にあるが、路上生活が長期化・固定化した高齢層や不安定な就労に従事する若年層、路上生活を繰り返す人などへの支援が、引き続きの課題
- 保育所の待機児童解消
- 外国にルーツを持つ子どもの教育環境の向上
新宿区の個別施策
基本政策Ⅰ 暮らしやすさ１番の新宿
- 個別施策１：生涯にわたり心身ともに健康で暮らせる健康寿命の延伸に向けた取組みの充実
- 健康ポイント事業
- 健康な食生活へのサポート
- 高齢期の健康づくりと介護予防の推進
- 地域介護予防活動支援事業
- 地域リハビリテーション活動支援事業
- 健康づくりの普及啓発
- 医療費適正化の促進
- 個別施策２：住み慣れた地域で暮らし続けられる地域包括ケアシステムの構築
- 個別施策３：障害者がいきいきと暮らし続けられる環境の整備
- 個別施策４：安心できる子育て環境の整備
- 子ども未来基金（助成金）
- 学童擁護委託
- 放課後子どもひろば・ 学童クラブ
- 子ども家庭・若者サポートネットワーク、子ども・若者総合相談
- 個別施策５：未来を担う子どもたちの生きる力を伸ばす教育の充実
- ICTを活用した教育の充実
- 地域協働学校（コミュニティ・スクール）
- 国際理解教育及び英語教育の推進
- 個別施策６：セーフティネットの整備充実
- ホームレスの自立支援の推進
- 拠点相談事業
- 自立支援ホーム
- 地域生活の安定促進（訪問サポート）
- ホームレスの自立支援の推進
- 個別施策７：女性や若者が活躍できる地域づくりの推進
- 個別施策８：地域の課題を共有し、ともに考え、地域の実情に合ったまちづくりの推進
- 個別施策９：地域での生活を支える取組みの推進障害者がいきいきと暮らし続けられる環境の整備
基本政策Ⅱ 新宿の高度防災都市化と安全安心の強化
- 個別施策１：災害に強い、逃げないですむ安全なまちづくり
- ①建築物等の耐震化の推進
- ②木造住宅密集地域解消の取組みの推進
- ③市街地整備による防災・住環境等の向上
- ④災害に強い都市基盤の整備
- 個別施策２災害に強い体制づくり
- 女性の視点を踏まえた配慮を要する方への避難所運営体制の充実
- マンション防災対策の充実
- エレベーター用防災キャビネット設置
- 個別施策３暮らしやすい安全で安心なまちの実現
- ①犯罪のない安心なまちづくり：客引き行為防止等の防犯活動強化
- ②感染症の予防と拡大防止 ＊食の安全対策を含む
- ③良好な生活環境づくりの推進：路上喫煙対策の推進
基本政策Ⅲ 賑わい都市・新宿の創造
- 個別施策１：回遊性と利便性の向上による魅力的で歩いて楽しいまちづくり
- 個別施策２：誰もが安心して楽しめるエンターテイメントシティの実現
- 個別施策３：地域特性を活かした都市空間づくり
- 個別施策４：誰もが自由に歩ける、利用しやすく、わかりやすいまちづくり
- ユニバーサルデザインまちづくりの推進
- バリアフリーの整備促進
- 個別施策５：道路環境の整備
- 街路灯の省エネルギー対策
- 高齢者にやさしい道づくり
- 個別施策６：交通環境の整備
- 大久保地域の環境・混雑対策
- みんなで進める交通安全
- 公園及び児童遊園等の維持管理
- ポイ捨て防止ときれいなまちづくり
- 大久保地域の環境・混雑対策
- 個別施策７：豊かなみどりの創造と魅力ある公園等の整備
- 個別施策８：地球温暖化対策の推進
- 個別施策９：資源循環型社会の構築
- 個別施策10：活力ある産業が芽吹くまちの実現
- 個別施策11：魅力ある商店街の活性化に向けた支援
- 商店会情報誌の発行
- 大学等との連携による商店街支援
- 個別施策12：まちの歴史や記憶、文化、芸術など多様な魅力による賑わいの創造
- 漱石山房記念館を中心とした情報発信
- 個別施策13：国際観光都市・新宿としての魅力の向上
- 新宿フリーWi-Fiの整備等
- 個別施策14：生涯にわたり学習・スポーツ活動などを楽しむ環境の充実
- 子ども読書活動の推進
- 絵本でふれあう子育て支援事業
- 個別施策15：多文化共生のまちづくりの推進・平和都市の推進
- 多文化共生まちづくり会議の運営
- ネットワーク事業の推進
基本政策Ⅳ 健全な区財政の確立
- 個別施策１：効果的・効率的な行財政運営
- 個別施策２：公共施設マネジメントの強化
基本政策Ⅴ 好感度 1 番の区役所
- 個別施策１：窓口サービスの充実
- 個別施策２：職員の能力開発、意識改革の推進
- 個別施策３：地方分権の推進
新宿区の時事ネタ
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- 新宿区西新宿の防災 オフィスビル街の帰宅困難者対策
- 新宿区、歌舞伎町の若者の安全守る活動を支援
- 上伊那の農産物を新宿区の学校給食に
- 地域の課題解決と活性化へ連携協定 新宿区と大塚製薬
- 新宿の高齢者施設 存続求め区を提訴
新宿区の周辺区情報
区面接に限ったことではなく、周辺の市町村区との違いは地方公務員の面接でよく聞かれます。実際に、周辺地域では地域特性が似ているケースも少なくないため、入庁後の仕事でも周辺の市町村区を参考に政策等を決めたりもします。
下記に周辺区の記事も載せておきますので、ご活用いただけると幸いです
